京本大我さん( SixTONES)が、 日本テレビの深夜ドラマ「束の間の一花」(つかのまのいちか)に出演します。このドラマの内容は、余命宣告を受けた哲学講師と、同じく余命宣告を受けたヒロイン(藤原さくら)がタイトルどおり、「束の間の恋をする」という内容です。
京本大我のお父さんは京本政樹さんという話はとても有名ですよね。京本政樹さんといえば、「必殺仕事人V」で元伊賀流の忍者「組紐屋の竜」として、非常に重要な役割をしていたのがとても印象的でしたね。そして竜といえば、(今でいう性風俗を生業とする女性)にも優しかったのです。
それでは、京本政樹さんが主演していた「必殺仕事人V」と「束の間の一束」の共通点についてみていきましょう。
束の間の一花について
あらすじ
束の間の一花の原作は、タダノなつ さんによる漫画作品です。 高校2年生の時に病気が見つかり余命2年と宣告された、主人公の一花。彼女は普通に生活することをのぞみ、また余命と言われた2年が過ぎるものの大学に進学することができました。
彼女は病気が治ったわけではなく、自らの死を感じながら生きていたのですが、大学で哲学講師の萬木に出会い彼に想いを寄せ始めます。 萬木と仲良くなっていく一花でしたが、突然勇気が大学を辞めていたことを知らされます。
しかし3ヶ月が経った頃一花と萬木が偶然再会し、彼との再会で空に恋心を燃え上がらせていくというお話です。
出演者
- 京本大我(SixTONES)・・・萬木昭史(ゆるぎあきふみ)
- 藤原さくら・・・千田原一花(せんだわらいちか)
- 佐々木大光(7MEN侍)・・・千田原大樹(せんだわらだいき)
- 駒井連・・・土橋じゅん(つちはしじゅん)
- 山之内すず・・・清水かおり
- 朝加真由美・・・山根恵子
- きたろう・・・渋川哲治
- 富田靖子・・・千田原一枝 (せんだわらかずえ)
ちょっと前の本です。
必殺仕事人Vについて
京本政樹さんが出演していたのが必殺仕事人Vです。だいたい一話完結型の時代劇で「暴れん坊将軍」「水戸黄門」等とくらべて、どちらかというとハードボイルド路線の時代劇です。
出演者
- 藤田まこと・・・中村主水(なかむらもんど)中村りつの婿養子
- 鮎川いずみ・・・ 何でも屋の加代
- 京本政樹・・・組紐屋の竜
- 村上弘明・・・花屋の政
- ひかる一平・・・西順之助
- 山田五十鈴・・・ おりく
- 菅井きん・・・中村せん(主水の義母)
- 白木万理・・・中村りつ(主水の妻)
仕事人たちは、中村主水をリーダーとして、依頼人からお金を受け取って、恨みを晴らす裏稼業を生業としていました。
この仕事人たちが、ターゲットとなる悪役達を仕留めていくときに流れるのが、超有名なあのトランペット「パラパァ〜」なのです。
どのキャラも個性的で、クライマックスでは、主水が悪役を仕留めるときに「少々やりすぎですな」と言いながら、静かに刀を腹にぶっ刺すという、チャンバラと一線を隠すものでした。
最後のオチでは、主水が婿養子という立場上、せんとりつに「むこどの!!お給金が少のうございます!!もっとがんばっていただかないと!!」といびられている最中に袖の下から、裏稼業で稼いだお金が落ちて、奪われるというお決まりのパターンでした。(あのギャップがあるキャラを演じられるのは、藤田まことしかいないだろうなぁ~)
あのトランペットについて
必殺仕事人といえば、クライマックスに流れる「パラパァ〜」のトランペットが超有名で、知らない人はいないと思います。あのトランペットはテレビの中だけではなく、いろんな場面で流れていましたよね。
とくに印象的だったのが、ヤクルトスワローズの「杉浦 亨」(すぎうらとおる)が打席に立った時に必ず流れるのが、必殺仕事人の「パラパァ~」で球場全体が地響きのような歓声で超盛り上がりました。(近鉄ファンの私ですが、ヤクルト応援団のセンスに脱帽です。)
杉浦亨といえば、いわずもがな1992年の西武ライオンズ対ヤクルトスワローズの日本シリーズ第1戦で、百戦錬磨の鹿取×伊藤バッテリーから史上初の「代打逆転満塁サヨナラホームラン」を神宮球場の上段に放りこんだのが、スワローズファンの語り草です!!
ちなみに、1992年の日本シリーズは球史に残る超一流の名将対決、球史に残る名勝負として、プロ野球ファンの心に深く刻まれています。(脱線してスミマセン)
束の間の一花と必殺仕事人の共通点について
かなり強引ですが束の間ののいちかと必殺仕事人の共通点について見ていきましょう。
- 女性にやさしい(一つだけかい!!)
束の間の1日において萬木と一花の出会いは、一花が大学で迷っていたところ萬木が案内することでその優しさに触れた一花が、心を寄せるところから始まります。
そして必殺仕事人Vにおいて京本政樹さん扮する、組紐屋の竜も女性に優しく夜の女性達に対して「自分を大切にしろ」「お前にそれは似合わない」と言ったりしています。
ほかに、仕事人でもあるにもかかわらず、悲しい女性の恨みを晴らすため自ら仕事を依頼するというようなこともしていました。
組紐屋の竜はどんな女性に対しても分け隔てなく優しいのです。
終わりに
この記事では、京本大我さんと京本政樹さんを通じて束の間の一花と必殺仕事人、1992年のプロ野球日本シリーズなどについて書いていきました。
筆者のオススメは、束の間の一花の漫画を読んでからドラマと必殺仕事人を並行して見ることです。
そうすれば京本親子の役者魂を見ることができて、何倍もおもしろくなる事間違いなしです。
また1992年の日本シリーズはプロ野球史上 最高の日本シリーズの呼び声が高く、森監督率いる西武ライオンズと、野村監督率いるヤクルトスワローズとの死闘は本当に見応えがあるので野球ファンでない人も、京本大我ファンも一度ご覧になることをお勧めします。
この強引な記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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